筆記試験って言っても学力あれば受かるでしょ
その思考の人は高確率で落ちます。
もちろん学力も大事ですが…
公務員試験には他の試験にはない特徴があります。
それを理解したうえで試験にのぞめば、合格にさらに近づけます。
今回は、私が実際に試験中に意識していたことやコツについて話していこうと思います。
なつです。Fラン大に落ち、二年間専門学校に通いました。勉強という壁を乗り越え国家一般職、裁判所一般職、茨城県庁に合格。過去の試験を50種類ほど網羅。
コツ
時間は有限
当たり前ですが試験時間が設けられています。国家一般職、裁判所一般職を受ける方は特に注意が必要です。これを意識していないと、気づいたら試験が終わっていたなんてことになってしまいます。
もったいなーい
もし時間があったら解けていた問題の場合、非常にもったいないです。
これは問題によって変わりますが、後ろの方に簡単な問題を置きがちです。
そのため、しっかり時間を把握しながら問題を解く必要があります。
難しい問題でも焦らない
もし、試験を解いている途中にわからなーいとなったとしたら…
もう落ちたわ。オワタ
気持ちはものすごく分かります。
しかし公務員試験はすべてを完璧に解く必要はありません。
自分が過去にやったことがない問題、難しい問題は積極的にとばしましょう。
最後まで解いた後、時間が余ったら解けばいいです。
試験を受けている以上、難しい問題は必ず出ます。
あなただけ難しいと思っているわけではないので、焦らないで解くのがコツです。
必ず全部解く
私はどんなに分からない問題でも一通り解くようにしていました。
え、それ非効率じゃね
理由はどんな問題だったとしても選択肢を削ることができるからです。
過去問を何回も解いていると、
この選択肢はハズレっぽいな
となり、当たる確率が格段に上がります。
公務員試験は、全ての問題が選択式なため運ゲーと思われがちですがそうではありません。
しっかり実力が出ます。
私の学校では、模試の結果が廊下に貼り出されるのですが、大体の人は順位がそんなに変わっていません。
そのため、分からない問題だとしても、何かしらの根拠を持って解答をするのが大事です。
選択肢から考える
問題によっては、選択肢を見ながら答えを導く問題もあります。
自分のプライド的に見ないでやりたい
もちろん問題を解く練習にはなりますが、本番ではやらないようにしましょう。
選択肢も立派なヒントです。これを使わない手はないです。
問題ばっか見ないで選択肢をガン見してあげましょう。
あえて最初の問題はとばす
これは神経質な方におすすめです。
試験中によく聞く音として、他の人がページをめくる音が挙げられます。
音たてないで(泣)
っていつも思います。
あえて最初の問題をとばすのは、焦らないようにするためです。
もし順番通りに解答したとして、最初の頃にページをめくる音を聞いた場合、このようになります。
え、もう解き終わったの?!
その結果めちゃくちゃ焦ってしまい、思うような点数を取れないといった現象が起こります。
公務員試験では順番通りに解答する必要はありません。
過去問を解いてみて、どの科目をどの順番でやるべきかを把握しておくことが大事です。
まとめ
私が試験中に意識していたことをまとめるとこのようになります。
- 時間を意識する
- 難しい問題、分からない問題はとばす。
- とにかく焦らない
- 必ず全部解く
- 選択肢から考える
- あえて最初の問題はとばす
これらのコツが生かせるかどうかは実際に本番を受けてみないと分かりません。
そのため、本番を想定した過去問の練習をすることをおすすめします。
しっかり対策をして挑むようにしましょう。
公務員試験を受ける方は勉強頑張ってください!
以上なつでした!
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