公務員になりたい!!!
でもどうやって学べばいいか分からない…
高卒公務員になるためのルートはいくつかあります。その中でも私は、専門学校に二年間通った後に公務員試験に合格しました。今回は、専門学校に行くか迷っている方や独学を考えている方にぜひ見ていただきたい内容です。
なつです。Fラン大に落ち、二年間専門学校に通いました。勉強という壁を乗り越え国家一般職、裁判所一般職、茨城県庁に合格。過去の試験を50種類ほど網羅。
良かったこと
独学よりかなり楽
専門学校では授業の日程が決まっておりそれに従って勉強することになります。そのため、テキストや資料集を自分で買う必要がありません(もちろんお金は払います)。基本授業の復習をしとけば特に困ることはありません。
それなら独学でも良くね
独学だと考えなければならないことがたくさんあります。例えば…
- 何の公務員になりたいか
- 何の科目を勉強すればいいか
- 試験までのスケジュール
- 面接対策
つまり全部のことを自分でやらなければいけません。しかし専門学校に入った場合、先生の言う事を実行していけばある程度の形になります。
また、専門学校では模試をたくさん受けることになります。私の学校では過去問を50種類ほど解きました。ここまでやれば合格も必然的になります。
サポートが充実している
専門学校の先生方は公務員試験に特化しているスペシャリストです。公務員試験向けの授業をしてくれるので、余計な範囲の勉強をしなくて済みます。授業で分からないところがあれば、すぐに先生に聞くことができます。実際私の学校では、放課後に聞きにいっている生徒が多くいました。また、面接カードの添削も行ってくれます。これらのことはお金がかかるわけではないので、じゃんじゃん聞きに行けます。
無駄な勉強をしなくてすむ
先程も話しましたが、公務員試験のためだけの勉強しかしません。そのため、独学よりも暗記する量が圧倒的に減ります。そうすれば勉強する負担も減り、模試の点数も自然と上がってくるでしょう。
友達を作りやすい
専門ということなので同じ目標を持った人が集まります。私はこれが最大のメリットだと感じます。もし勉強にやる気がなくなってしまっても、一緒に頑張れる仲間がいます。そのため、モチベーションの維持がしやすいです。ともに切磋琢磨すればいい思い出にもなります。
悪かったこと
授業料が高い
皆さんが専門学校に行くことに躊躇するのはこの理由だと思います。どんなに低く見積もっても100万以上はします(授業料のみ)。ただ合格さえしてしまえば、元はとれます。独学でやって落ちたときが、精神的に一番辛いです。
クラスによって当たり外れがある
クラスによっては休み時間に風船で遊んでいたり、トランプをしながら雑談するといったクラスがあリます。そういったクラスにあたってしまうと、休み時間に勉強をしたくてもやりづらい環境にあります。
勉強できない環境だったら独学でよくね
もちろん外れのクラスにあたってしまった場合最悪です。その一方独学は、自分の意志が相手によって揺さぶれることはないので、集中して勉強に挑めるかもしれません。私のクラスでは比較的真面目な人が多く、放課後も残って勉強に励んでいました。
これに関しては運なのでどうしようもないです。
自分のペースで進めづらい
ほとんどの時間を授業に使うことになります。私の場合、9:30から授業が始まり17:30に終わる、といったスケジュールでした。その結果、1日10時間は学校にいることになります(もちろん休み時間も含まれます)。もしある程度の勉強が進んでいても、その範囲の授業を聞かなければならないので退屈になります。しかし意外とやってみるとできないことが多いです。独学だと客観視ができないため、自分の苦手なところや復習すべきところを見失いがちです。その分専門学校では、友達や先生に指摘される環境にあるので自分を高めやすいです。
イベントが少ない
公務員専門学校は公務員試験の合格を目的とした学校になります。そのため、学校行事やイベントがほとんどありません。あるとしても体育祭、文化祭、バスハイク(ほぼ修学旅行)ぐらいでした。勉強合宿なんてものもありました。
たくさんの青春を取り戻したい
そういった方には専門学校には向いてないかもしれません。また部活動もありませんでした。少なくとも私には勉強した記憶しかないです。
まとめ
自分がどの環境で勉強したらいいか考えることができたでしょうか?
青春を謳歌したいから大学に行きながら勉強頑張る!
一緒に頑張れる仲間がほしいから専門学校に行く!
それぞれの意見があると思います。
私の結論として「試験に受かりさえすれば、どんな環境でもいい亅です。
どの選択を選ぼうともメリット、デメリットがあります。自分が受け入れられるデメリットかどうかも考える必要があります。
自分の進路は人生における大事な決断になります…
と言いたいところですがどの進路に行ってもなんとかなります。
あまり気を重くせずに少しずつ考えていきましょう。
以上なつでした!
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