【元公務員専門学生が解説】絶対地理やっとけ!高卒公務員試験を受ける人に向けて

高卒公務員試験

えなんで地理なの?もっと優先すべき科目あるよね?

結論を先に話しますと、地理は絶対にやった方がいいです。私が考える優先すべき科目の3位にあたります。一位が判断推理、二位が判断推理になります。つまり…

暗記科目の中で一番優先度が高いということになります。

今回は私がなぜ地理を勉強すべきかを解説していきたいと思います。

なつです。Fラン大に落ち、二年間専門学校に通いました。勉強という壁を乗り越え国家一般職、裁判所一般職、茨城県庁に合格。過去の試験を50種類ほど網羅。

地理をやるべき理由

暗記する量が圧倒的に少ない

地理は、暗記科目の中でもトップレベルで覚える量が少ないです。そのため、脳に定着しやすく試験でも点が取れやすいです。また、他の教科と比べて暗記しやすい科目になります。

どういうこと?

例えば、世界史はオクタウィアヌス、グラッドストン、光武帝など覚えづら―いものが多いです。世界史をやったことがない人からすれば、抵抗感がかなりあります。それに対して地理は、比較的覚えやすいものが多いです。比べてみるとこんな感じです(覚える単語をランダムに書いてみました)。

世界史、日本史

  • ポンペイウス、アクティウムの海戦、カートライト、コンスタンス公会議、北虜南倭、ティムール朝、楠木正成、加賀の一向一揆、慶安の御触書、棄捐令、阿部正弘

地理

  • 構造平野、熱帯林気候、パレスチナ問題、ナイジェリア、カッパーベルト、シリコンバレー、ヒスパニック、ASEAN、ドイモイ政策、環太平洋造山帯

世界史見てるとめまいがしてきた…

地理のほうが聞いたことがある単語が多い気がしませんか?(人による)

世界史日本史は覚えづらい単語が多く、その分反復練習をしなければなりません

他の教科もできるようになる

地理をやることによってこれらのことが身につきます

  • 国名
  • その国の地形、気候、農業、鉱工業
  • 民族・領土問題

これらのことは100%世界史日本史で活きてきます。例えば、世界地図を知っているだけでも、どこでどんな紛争が起きたのかがイメージしやすくなります。地理を勉強すれば、世界史や日本史で点数が取れる可能性も上がります。つまり、世界史、日本史を覚えるのに地理的把握は不可欠ということになります。

何も考えなくて良い

これは暗記科目全てに言えることかもしれません。何も考えないで淡々と覚えていけばおKです。

えー。どうせ勉強するなら楽しみながらやりたい!

もちろん楽しみながらやってそれが点数につながれば、それに越したことはないです。

しかし、公務員試験においては覚えているか覚えていないかです。

目的を見失わないように努力をするのが大事です!

長い文章を読まなくて良い

地理は地図やグラフをもとにして、問題が提示されることが多いです。そのため問題の文字数が圧倒的に少ないです。問題によっては10秒ぐらいで解けちゃう問題もあります。このような場合は、サービス問題なので絶対に外したくないです。

国家一般職、裁判所一般職を受験しようと考えている方は、解く時間が少ないため、時間との勝負になります。そのため、暗記科目はあまり時間をかけずに解くようにするのがコツです。

出題数がまあまあ

地理は1~4問程度出題されます。必ず1問は出ますのでご安心ください。それに対して日本史は、1問も出ない場合もあります

あんなに頑張って日本史やったのにー。ぴえん。

この様になってしまったら、意味のない勉強になってしまいます(公務員試験においては)。

それに対して地理は柔軟性があるため、勉強する価値は十分にあります。

まとめ

結論として公務員試験において地理はめちゃくちゃ大事です。

ここまで読んでいただいた皆さんには、その理由が理解していただけると思います。

ただこれはあくまで私の意見です。

もし日本史のほうが得意で抵抗感がない場合は、日本史の点数をとる方に頑張るほうが良いかもしれません。

ただ大前提として広く浅くやるのが大事です。捨て問はできるだけ作らないのがおすすめです。

公務員を目指す方は頑張ってください。応援しています!

以上なつでしたー!

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