高速バスは移動手段としてどうなの？二年間高速バスに乗った専門学生が解説！

私は、実家から約１００キロメートル離れた専門学校に通っていました。そのため、交通手段として高速バスを利用していました。移動時間は往復でなんと４時間でした。

はたから見ればそう思われるかもしれません。しかし私は、二年間難なく高速バスでの移動をこなしました。そこで今回は高速バスのいい点、悪い点について話していきたいと思います。

良い点

無駄な時間が減った

確かにバスの中で何もしないで四時間乗ってたら当然無駄になります。しかし私はその時間をほとんど勉強にあてていました。

私の場合、家に帰ってしまうと急にやる気が出なくなる現象が起こります。家にはたくさんの誘惑（ゲーム、漫画、テレビ等）があり、どうしても勉強をする気になれなかったんです。そのため、授業が終わったあとは放課後残って勉強をし、バスの中でも勉強をするようにしていました。つまり、全く家では勉強をしていませんでした。でもこのやり方が自分にはあってたんじゃないかなーと思います。

電車よりはるかにいい

電車のデメリットについてまとめて見ました。

• 治安が悪い
• 人との距離感が近すぎる
• 痴漢の恐れがある
• うるさい（電車の音、人の声）。

高速バスにメリットが多いわけではなく、電車のデメリットが多いという印象です。

慣れれば全然苦痛じゃない

人間結局は慣れです。高速バスも1ヶ月乗り続ければ慣れます。

ご安心ください。私もバス酔いをする体質でした。最初の頃は酔い止めの薬を常備していました。しかし一ヶ月もたった頃に思いました。

そう思い、薬を飲むのを辞めました。そうするとあら不思議。バス酔いをしなかったのです。

ただこれに関しては体質によって変わると思うので、二年間乗り続けてもバス酔いが治らない可能性もあります。

睡眠時間にあてられる

時間がたっぷりあるので、爆睡してしまうこともしばしばありました。高速バスの椅子はリクライニング式（背もたれの角度を調節できるやつ）だったので、よく倒して寝ていました。結構居心地が良いです。注意点として、後ろに人がいた場合、声をかけてから倒さなければなりません。私にはそんな勇気はありませんでした。

トイレがある

高速バスの後方にはトイレがあります。

びっくりする気持ちはとても分かります。私も最初聞いてときはびっくりしました。

これで朝お腹を壊しやすい人も安心してバスの中で過ごせます。

悪い点

バスの中でできることが限られる

できること

• 読書
• 勉強
• スマホを見る
• 睡眠をとる

これはどの交通手段でも一緒です。

人によっては、膨大な時間をスマホ（SNS、ゲーム等）に使ってしまうかもしれません。

体に良くない

バスが動いている間は、立ったり歩いたりすることがありません。よって、ずっと座り続けることになります。座り続けることにより、健康に害を及ぶ危険性があります。おしりの痛み、腰の痛み、肥満、糖尿病、認知症などがあります。若い人なら大丈夫ですが、ご年配の方や持病を持っている方は注意しなければなりません。私の場合、バスに乗っている時間→４ｈ、授業を受ける時間→６ｈ、自習→２ｈの合計１２時間座っていることになります。私はこれでも余裕で元気でした。

家にいる時間が減る

バスに乗る時間が減ればもちろん、家にいる時間も減ります。バスに乗っている間は多少の緊張感があり、家にいるほうがリラックスできます。よって、バスに乗っている間ストレスを感じてしまう人は向いていません。

定期券を忘れると死ぬ

バスを乗るためにはお金を払わなければなりません。私は往復で3000円かかりました。毎回そんな大金を払うわけにはいかないので、定期券を使っていました。この定期券を忘れてしまうと、3000円払わなければなりません。

そうなんです。そのため、忘れっぽい人は注意が必要です。

ちなみに私は二年間定期券を忘れたことがありません。忘れないようにするための工夫をしていました。その工夫とは…

「違うカバンを持っていかない亅です。

専門学校に行くときはそれ専用のカバンを持っていました。そしてそのカバンと定期券を固定すれば…

絶対に忘れることはありません！

このように忘れないための工夫をすることが大事です。

結論

ここまで色々話しましたが、高速バスのイメージを大体掴めたでしょうか？

結論から言いますと

大体の人は移動に時間を使わないほうが良いです。

私の場合は勉強と読書に時間を使っていました。しかし、高速バスに乗っているほとんどの人はスマホをいじっています。これだと、家でゆっくりスマホをいじったほうが１００%良いです。

できるだけ移動時間は削りましょう！

以上なつでした！